インターネットのMTUは、1500バイトになっている。
MTU (Maximum Transmission Unit) はひとつパケットをどのくらい大きく出来るかを表現する。
1500バイト以上のペイロードを持つイーサネットフレームは、IEE802.3規格で規定されていて
ジャンボフレームという。最初、イーサーネット規格では、1500バイト総フレームサイズが1518バイトVLAN、QoSタグを入れて1522バイトに対応することが義務づけられた。
これがメーカーによって まちまちで
ベンダーによって、ヘッダをサイズに含める所と、含めない所がある。
VMWareだと、9000バイトが最大値
インテルのイーサーカードだと9014バイト 4088バイト
という具合だ。
このジャンボフレームに関しては、標準規格がなくって、物によると、14000-16000バイトの値を設定できる物もある。
だが、大抵は、9000バイトが多い。
最近のギガビットイーサーネットに対応するスイッチングハブだと、ジャンボフレームに対応しているが
対応していない、スイッチだと、1522バイト以上のパケットを通さないのがあったりした。
対応しているのか、していないのかは、重要で
対応してないマシンからアクセス出来ないことになる。1500バイトまでは、通過するので、中途半端にパケットが通過する。
ルーターで対応してないのが、ヤマハのRTX1200シリーズ、値段が高いRTX3500とかは、対応している。
従って、内部のLANで、ジャンボフレームを使いたい場合は、別にスイッチを用意しなければいけない。