投資におけるポートフォリォ論リスクとリターン編

「ポートフォリォ理論」は1952年マーコヴィッツ氏が提唱した理論で、証券投資の代表的な投資手法となっている。
分散投資を行うことで、投資家が抱えるリスクを少なく出来るという

ただ、このやり方で、株式投資をやってみたら分かることだが
今の市場は、平均株価が下がると、市場全体が下がるという、ほぼ9割近い銘柄の相関係数が高くなっている。
特に、暴落が起こった時は、それが顕著に起こる。

さらに、米国市場と相関しているのかというと、ここ最近1年間の相関係数は0.85、3年では、0.65で
相関係数が高まっている。

株式だけを見ると、そういう傾向が高くて、銘柄分散する事でリスクを低減出来ていない。
理由は、全部の銘柄が下がるので、買いだけの場合だと、リスクヘッジにならないのだ。

株式の価格の変動は、あがったり、さがったり、よく分からない動き方をする。
その理由を、ずっと考えていて、なぜそういう動き方をするのか、最近、分かったことだが
未来の価値は、分からないから、様々な要因によって、価格変動が起こるということ。

一方方向に価格が変動するパターンだと

TOBで買い付け価格が決まっている場合は、その価格に取引価格が収束します。
また上場廃止のパターンの場合だと、1円もしくは、合理的な水準に近いぐらい一気に価格収束が行われ

市場参加の全員が、その将来価格を知ってしまった状態になるからだ。

そこで、その他の金融商品を組み合わせるという方法でリスクを分散する事を考えて見る。

最近の私の投資手法だが、リスクの分け方

無リスク資産、一般的には、短期国債の利回りが無リスク資産、国債に準ずる物
価格変動資産 商品、株式などでトレンドを形成する物
減摩資産 時間が経過すると価値が失われる物 保険、日経225オプションなど

ジェームス・トービンが提唱した資産運用理論の中の「分離定理」で安全資産の保有比率で調整するのを組み合わせたやり方をしている。

どういうことかというと、無リスク資産で、安定的な利回りを確保
具体的にいうと、米国債ストリップス債2.8%とか、国内だと、信用金庫、信用組合の出資金投資4%で
ほぼ安定的な利回りを達成。

価格変動商品に関しては、トレンドを判断しての投資。

減摩資産、日経225オプションなどを活用して、少ない資金で大きい利回りを確保し、儲かった資金を無リスク資産に積み上げるというやり方をしている。

無リスク資産は、大きく儲かる事はない、代わりに大損することもない。
価格変動資産は、レバレッジをかけると、投下資金以上の損失が発生する可能性がある。
減摩資産は、買いの場合だと、ゼロになってしまう事もあるが、大きく儲かる事もある。

その勝率、確率を理解して、各セクターの資金配分を決定している。

資産運用の極意は、やはりリスクを取らないことにつきるような気がするのだ。

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