ボラティリティに負ける

金融取引で、損失が出て、破綻するパターンのほとんどが
ボラティリティショックだと思う。

いわゆる流動性の低下で、VARショックが起こって
スプレッドが拡大、決済不能に陥るパターンもある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF

滅多に起こらない確率になっているが
実は、たまに起こる。やばいことに、そのたまにが、頻繁に起こってしまうということ。

なぜ、頻繁に起こるのかというと
レバレッジ、借り入れを行って投資している投資家が、価格変動を加速化させる原因になっているということにつきる。

まず、金利の変動で、金利が上昇する時、急騰するパターンが多い。
それは、債券価格が、暴落するからだ。

https://www.boj.or.jp/statistics/boj/other/mei/index.htm/

2019年2月28日の時点で458兆2150億円の国債を日銀は保有しているが、金利上昇=債券価格の落下で、市場で取引されているのが、債券価格なので金利は、そこから逆算します。

金利が上昇すると、国債の価格が落下する訳ですから、評価損がでて、長期国債を保有している地銀、信金などが破綻するでしょう。

金利が2%上昇すると日銀は、45兆円の評価損が出ます。日銀の自己資本は、5.7兆円しかないので、当然債務超過になります。
現時点の保有している国債が、満期になったら-12兆円なので、既に、債務超過している状態なのですが、仮に金利が5%になったら、金利の支払い国債費は、23兆円、日銀の評価損を政府が埋めると財政破綻します。

お札を印刷するだけで、経済が良くなるということはありません。

去年2018/07/23、長期金利が、0.04%から0.09%に跳ね上がった時
債券の値崩れで始まると、売りが殺到して、市場金利のスパイラル上昇につながる。

債券投資家の地獄で、この悪循環に陥ると、売るに売れなくなって、評価損が急拡大して、一方方向の展開になる。まさに、暴落って感じで
レバレッジをかけて、借り入れを行っている投資家が、とんでしまうということだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です