日本国債暴落説

2015年に、国債暴落のタイミングが2019年だと、話題になったことがある。
理由は、民間銀行が保有している日本国債が、底をつくからだ。

日銀は、じゃんじゃん、国債を買い進んで、45%近く買っちゃった状態で、売り物がほとんどない、流動性に難ありっていう所までいっちゃっている。

過去、日本国債が暴落したことはあるのかというとある。
1980年に、額面100円が、70円台まで下がった。1978年に発行された表面利回り6.1%の10年物国債。ロクイチ国債っていう、国債暴落だ。

原因は、国債の流動化が進んでいない所に、日本銀行の利上げが引き上げになった。
当時は、6%でも超低金利で、当時の国債は、10年物が主体で、20年物の発行は、1986年10月からだ。

1979年4月から金利上昇になって、国債の価格は大きく落下。利回りは9%を超えて、国債の買い支えで、国債整理基金による国債の市中買い入れ実施された。
1980年2月3月と、公定歩合を引き上げて、長期金利が大きく上昇。ロクイチ国債の利回りが12%台まで上昇し、金融機関が、想定外でパニック状態に陥ってしまった。早い話が、国債の価格が、そこまで下がると計算してなかったということだ。

その後、神風的に、米国金利の急激な低下が起こり債券市場は急回復したわけだ。

債券市場の流動性が確保されるようになったのは、1985年のフルディーリング開始で債券先物の上場がきっかけとなった。

https://www.news-postseven.com/archives/20150402_313056.html

2015年2月12日の経済財政諮問会議で、日銀の黒田総裁が
米国格付け機関ムーディーズが昨年12月に日本国債の格付けを引き下げたことに懸念を示し、スイスに本部を置くバーゼル銀行監督委員会で銀行資産の審査基準の変更が議論されていることを説明したうえで、“基準が見直されれば大量の国債を保有する日本の金融機関の経営が悪化し、国債が売れなくなって金利急騰につながりかねない”という趣旨の発言を行なったことが、自民党政調幹部に伝えられた。財務省幹部がいう。

「黒田総裁は昨年12月に日本国債の格付けが引き下げられた影響を非常に心配していたようだ。これまで銀行が保有する国債はリスクゼロ資産とされていた。

しかし、スイスに本部を置くバーゼル銀行監督委員会では、国債をリスク資産と見なし、格付けに応じて査定するように銀行の審査基準を変更する議論が始まったという。黒田さんはそのことを詳細に説明したうえで、“基準が見直されれば大量の国債を保有する日本の金融機関の経営が悪化し、国債が売れなくなって金利急騰につながりかねない”と指摘した」

となっているが、今のところは、売れなかったら、日銀自身が買うまで戦略で
じゃんじゃん買いまくり続けるだろう。

私は、国債は、暴落はしないと思う。なぜかというと、じゃんじゃん下では、日銀が、力の限り買い続けるから。ただし、実質的な円の価値自体は、暴落して、ハイパーインフレになるのは間違いない。

つまり、金、GOLDの価格が上昇して、円の価値が低下するということだろう。
海外からの輸入品の価格も相対的に上昇して、インフレ成功になるはずだ。
ここで、最悪な事だが、インフレが成功したら、景気が良くなるのではない。
給料は、そのまんまで、物の値段が上昇する。
可処分所得が減少する訳で、国民は生活が苦しくなる。

国民が生活が苦しくなるのを、役人は狙っているということだろう。
役人は、自分達の給料は、日本の国の赤字が増えようが、上昇させ続けてくるに違いない。つまり、国民が貧困になればなるほど、自分達のいうことを聞かせやすくなるというわけだ。

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