通貨の価値

ついに、福沢諭吉大学の先生まで、諭吉先生のお札が紙切れになる可能性があると

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-02-17/PMYLA26TTDS201

と言い出す始末だが、金利の急騰は、私は、起こりにくいと思う。
理由は、金利が高騰する、つまり日本国債の価値が下がる。このパターンは、円ベースだと、考えにくい。どうしてかというと、日銀の価格統制されていて、下がると、買い続ける事で、国債の円価格を維持。円自体は、無制限に印刷が可能だから、円で借金している日本国債は、価格統制が可能というわけだ。

実際の所、日本国債を日銀が、半分近くまで買い進んでしまって、わかりやすく言うと、価値がないにも関わらず、高値を維持させているということになる。

海外の銀行などは、投資は、アンダーパフォーム、高すぎると評価しているが、これは、正しいと思う。

日銀の国債保有比率は、高まって、買い入れ余地がなくなって、そのまんま維持できる政策でないことに皆が気づいた時に、金利抑制が出来なくなるかというと、そうではないと思う。また、国債を潤沢に供給が可能だし、現状でも、借金をじゃんじゃん作る事は、簡単にできる。

使い道の予算を配分すると、その予算を全部使い切ろうとするのは、役人は教えなくても確実に無駄遣いをやるだろう。

国債の金利が上昇するより、現実的に起こるのが、日本円自体の価値の基準が変ること。つまり、今後、円を世界的に信用されなくなって、誰も円を使いたい。持ちたくないと考える人が増えてきた場合、円自体の価値が希薄化される。

もし、円安が起こったときに、円を買い支える。問題は、何を使って買い支えるのか、ドルを使って買い支える。ドルと円の決済する際の国際的な利用量を比較する場合、最初から話にならないぐらいドルの利用量が巨額すぎる。一方方向に相場が走った時、市場参加者のほとんどが、円に対して、信頼が揺らぎ、懐疑的になってしまった場合。超円安に陥ってしまう事が考えられる。

通貨供給量を見ると、不思議なことが見えてくる。

日銀
https://www.boj.or.jp/statistics/money/ms/index.htm/

FRB
https://www.federalreserve.gov/releases/h6/current/default.htm

ECB
https://www.ecb.europa.eu/stats/money_credit_banking/monetary_aggregates/html/index.en.html

2017年12月時点のレートドル113円ユーロ132円で、日本円1320兆円、ドル1563兆円ユーロ1566兆円で、意外に、ドルって発行量が少ない、いや、日銀のマネータリーベース、貨幣供給量が凄すぎるということかもしれない。
それでも、借金は減らないということには変らないが

今まで、円高阻止で、ドルを買うということを繰り返し、くみ上げてきたドルもあっという間に底をついてしまうということになるのではないかと思われる。
そうなると、対ドル、対ユーロなどの円の価値が低下し、輸入品の価格上昇が確実に起こり、運転資金に困っている企業、個人は生き残れない可能性が高くなる。

対外純資産が、レパトリ、自国内への資金環流が起こるのかというと、ノーだと思う。企業は、そこまでして、国内を維持しなければいけない理由はない。

対外純資産に関心があるのは、むしろ公務員っていう感じで、自分達の飯の種の為っていうだけだ。自分達の給料、利権の為、国民から税金をいかに吸い上げるかに関心があるということになる。

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